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乙4(危険物乙種第4類)の試験概要・合格率・難易度【2026年版】

化学専攻卒・乙4合格経験者が執筆|2026年4月更新

本記事の内容は執筆時点の情報に基づいています。試験制度・受験料・日程等の最新情報は必ず消防試験研究センター公式サイトでご確認ください。

「会社から乙4を取るよう言われた」「転職に向けて資格を取りたい」という方に向けて、乙4試験の仕組みを一から解説します。

乙4とは何か

危険物乙種第4類(乙4)は、消防法に基づく国家資格です。ガソリン・灯油・軽油・重油など「引火性液体」を取り扱う施設で必要とされます。

ガソリンスタンド・化学工場・倉庫・タンクローリーなど、幅広い職場で求められる資格であり、危険物取扱者の中で最も受験者数が多い区分です。

危険物取扱者の資格は甲種・乙種(1〜6類)・丙種に分かれています。乙4は「乙種第4類」で、第4類危険物(引火性液体)のみを取り扱える資格です。

試験の合格率

乙4の合格率は例年30〜40%前後で推移しています。

年度受験者数合格者数合格率
2022年度約260,000人約90,000人約35%
2023年度約270,000人約95,000人約35%
2024年度約280,000人約98,000人約35%

3人に1人しか受からない計算ですが、これは「なんとなく受けた人」も含んだ数字です。きちんと対策すれば合格率は大きく上がります。

試験の科目と問題数

乙4は3科目で構成されており、すべての科目で60%以上を取らないと不合格になります。1科目でも足切りになると、他の科目が満点でも不合格です。

科目問題数合格基準特徴
危険物に関する法令15問9問以上暗記中心。量が多い
基礎的な物理学・化学10問6問以上理解が必要。後回しにしがち
危険物の性質と消火10問6問以上足切り最多。引火点の数値暗記が必須

物理化学・性質消火は10問しかないため、4問以上ミスすると即足切りです。問題数が少ない科目ほど1問の重みが大きいことを意識してください。

難易度・必要な勉強時間

乙4は化学の知識がゼロでも合格できる試験です。必要な勉強時間の目安は以下の通りです。

背景目安の勉強時間
化学の知識がある(理系出身など)20〜40時間
化学の知識がほぼない(文系・初学者)40〜60時間
忙しくて時間が取れない社会人1〜2ヶ月(毎日30分)

丸暗記ではなく「なぜそうなるのか」を理解しながら進めると、ひっかけ問題にも対応できるようになります。

試験の実施スケジュール

乙4は全国の都道府県で年に複数回実施されています。東京・大阪などの大都市では毎月実施されており、受験機会が多いのが特徴です。

受験資格

乙4に受験資格はありません。年齢・学歴・実務経験に関係なく、誰でも受験できます。

合格するための勉強法

効率よく合格するには、勉強する科目の順番が重要です。

  1. 性質消火から始める(足切りリスクが高く、かつ暗記しやすい)
  2. 法令を固める(問題数が多く点数を稼ぎやすい)
  3. 物理化学で仕上げる(理解が必要なので後半に置く)

頻出テーマ(引火点・発火点・指定数量・許可と届出の区別など)に絞って繰り返すことが合格への近道です。

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関連ページ

📖 勉強法・ロードマップ 🔥 性質消火の攻略 ⚖️ 法令の攻略 ⚗️ 物理化学の攻略 ✏️ 頻出問題・ひっかけ対策

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